軽貨物の収入と手取りについて考えてみる
軽貨物の仕事について調べていると、求人では「月収40万円以上可能」「月収60万円以上」「月収100万円も目指せる」といった言葉をよく見かけます。
正直、今の自分にとって収入はかなり大事です。
家族もいて、住宅ローンもあって、毎月の生活費もあります。
だからこそ、軽貨物をやるなら「いくら稼げるのか」は避けて通れません。
ただ、調べていく中で思ったのは、軽貨物の場合、求人に書かれている金額をそのまま手取りとして考えるのは危ないということです。
今回は、軽貨物の収入と手取りについて、自分なりに整理してみます。
求人の月収は「売上」として見た方がよさそう
軽貨物の求人を見ると、月収○○万円という表現が多くあります。
でも、会社員の給料と同じように考えると、少しズレがあると思いました。
会社員であれば、給料から税金や社会保険料が引かれて、手取りが決まります。
一方で、軽貨物は業務委託の案件も多く、求人に書かれている月収は「売上」に近い場合があります。
売上が40万円あったとしても、そのまま40万円が手元に残るわけではありません。
そこから、ロイヤリティ、ガソリン代、保険料、税金、車にかかる費用などを考える必要があります。
求人の数字だけを見ると魅力的に見えますが、自分にとって大事なのは、最終的に生活費をまかなえるだけのお金が残るかどうかです。
日当2万円でも、そのまま手取りにはならない
軽貨物の案件を見ていると、日当18,000円から20,000円前後の仕事もあります。
たとえば、日当20,000円の案件を週5日で働いた場合、単純計算では月に40万円前後の売上になります。
数字だけを見ると、悪くないように感じます。
ただ、そこから経費がかかります。
たとえば、
① ロイヤリティ
② ガソリン代などの経費
③ 税金
④ 国民健康保険
⑤ 国民年金
こういったものを考える必要があります。
会社員なら会社が負担してくれていた部分も、業務委託になると自分で考えないといけません。
そう考えると、売上40万円あっても、手取りとしてどれくらい残るのかはかなり大事です。
日当だけを見て「これなら生活できそう」と判断するのは危ないと思いました。
ロイヤリティがあるかどうかでかなり変わる
軽貨物の仕事では、ロイヤリティが引かれる案件もあります。
ロイヤリティがある場合、売上から一定の割合が差し引かれます。
たとえば、月の売上が40万円あっても、ロイヤリティが引かれれば、その分だけ手元に残る金額は減ります。
さらに、そこからガソリン代や保険料などの経費もかかります。
同じ日当20,000円の案件でも、ロイヤリティがあるかないかで、実際に残る金額は変わってくると思います。
だから、求人を見るときは、月収の数字だけではなく、
① ロイヤリティはあるのか
② ある場合、何%引かれるのか
このあたりを確認しないといけないと感じました。
表面上の月収だけでは、本当に稼げる仕事なのか判断しにくいです。
案件1本で生活できるのか
軽貨物の仕事には、企業配送や医薬品配送のような固定案件もあります。
固定案件は、ある程度ルートが決まっていて、個人宅配よりは続けやすそうに見えます。
毎日行く場所や仕事の流れがある程度決まっていれば、未経験でも慣れやすいかもしれません。
ただ、その分、収入が大きく伸びにくい可能性もあります。
日当20,000円前後の案件を週5日でやったとしても、そこからロイヤリティやガソリン代、保険、税金などを引いたら、生活はそこまで楽ではなさそうです。
固定案件1本で生活費をまかなえるなら、それが一番安定していると思います。
でも、それだけでは足りない場合は、別の案件を組み合わせる必要が出てくるかもしれません。
そうなると、収入は増えるかもしれませんが、拘束時間や体力面の負担も大きくなります。
40代未経験で始めるなら、最初から無理をしすぎるのは危ない気がします。
月収100万円は目指せるのか
軽貨物の求人では「月収100万円も目指せる」と書かれていることがあります。
たしかに、複数の案件を組み合わせたり、長時間稼働したり、単価の高い仕事を取れれば、大きな売上を目指せる可能性はあると思います。
ただ、自分が調べた限りでは、売上100万円を目指す働き方は、繁忙期やかなり無理をした稼働が前提になることも多そうです。
体力的な負担を考えると、短期的に大きく稼げる可能性はあっても、長期的に安定して続けるのは簡単ではないと感じました。
自分の場合、いきなり月収100万円を目指すよりも、まずは生活費をまかなえるだけの収入を安定して得られるかどうかの方が大事です。
今の自分の考え
軽貨物は、働き方としては今でも気になっています。
一人で車に乗って動く仕事には、正直少し憧れもあります。
ただ、調べてみると軽貨物に行けばすべて楽になるというわけではなさそうです。
求人の月収だけを見ると魅力的ですが、実際には売上からいろいろな経費が引かれます。
日当20,000円前後の案件でも、ロイヤリティやガソリン代、保険料、税金などを引いたあとに、生活費をまかなえるだけのお金が残るのかはよく考える必要があります。
自分の場合は、家族がいて住宅ローンもあります。
だから、始めやすそうだからという理由だけでは決められません。
自分にとって大事なのは、月収100万円を目指せるかどうかではなく、まずは月に30万円以上を無理なく安定して稼げるかどうかです。
そして、それを長く続けられる働き方なのか。
軽貨物をやるなら、求人の月収だけではなく、売上と手取りの違いをしっかり考えたうえで判断したいと思います。


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