40代で軽貨物という働き方を考えてみた⑤|自分に合う案件の選び方

転職・仕事

軽貨物をやるなら、自分はどんな案件を選びたいのか

軽貨物という働き方について、ここまでいろいろ考えてきました。

最初は、かなり魅力を感じていました。

一人でできる時間が長そう。
未経験でも始めやすそう。
今の仕事のように、人間関係や社内の立場に大きく左右されにくそう。

今の自分は、仕事にかなり疲れています。

ですが、家族がいて住宅ローンもあるので、簡単に仕事を辞めるわけにはいきません。
でも、このまま今の仕事を続けるのも正直きつい。

そんな中で、軽貨物は「逃げ道の一つ」になるのではないかと思いました。

ただ、仕事内容や収入、車の維持費などを調べていくと、軽貨物は思っていたほど単純な働き方ではないとも感じました。

今回は、自分が軽貨物をやるならどんな案件を選びたいのか。
逆に、どんな案件は避けたいのか。

今の自分なりに考えてみます。

自分が避けたい軽貨物の案件

自分がいきなり選ぶのは少し怖いと思っているのが、個人宅配中心の働き方です。

もちろん、個人宅配が悪いという意味ではありません。

たくさん配れる人、体力がある人、段取りがうまい人なら、しっかり稼げる可能性もあると思います。

むしろ、軽貨物で高収入を狙うなら、個人宅配は大きな選択肢の一つなのかもしれません。

ただ、軽貨物の経験がない今の自分に合っているかというと、不安があります。

個人宅配は、不在、再配達、時間指定、荷物の量など、かなりプレッシャーがありそうです。

さらに気になるのが、駐車違反のリスクです。

個人宅配の場合、配送エリアによって車を停めやすい場所かどうかが大きく変わると思います。

住宅街ならまだ停めやすい場所もあるかもしれません。
でも、駅前、商店街、マンションが多いエリア、道が狭い場所などになると、車を少し停めるだけでもかなり気を使いそうです。

荷物を届けるために車から離れた数分の間に、駐車違反を取られる可能性もあります。

もちろん、きちんとルールを守るのが前提です。

ただ、個人宅配は件数も多く、時間指定もあり、不在や再配達もあります。

その中で、毎回安全に停められる場所を探しながら配達するのは、かなり神経を使うと思います。

もし駐車違反を取られれば、反則金もかかります。
仕事中のこととはいえ、自分の負担になる可能性もあります。

そう考えると、個人宅配は荷物を運ぶ大変さだけではなく、配送エリアによっては駐禁リスクもある働き方だと感じました。

今の自分は、すでに精神的にかなり疲れています。

その状態で、毎日時間に追われて、不在に振り回されて、さらに停める場所にも気を使う働き方を続けられるのか。

そこは正直、自信がありません。

今の仕事から逃げたいと思って軽貨物を選んだのに、逃げた先でまた別のストレスに潰されたら意味がありません。

だから自分の場合、最初から個人宅配で大きく稼ごうとするよりも、まずは企業配や医薬品配送など、配送先や仕事内容がある程度決まっている案件から始める方が現実的だと思いました。

ただ、ここで問題になるのが収入です。

企業配や医薬品配送のような案件は、個人宅配に比べると仕事内容は読みやすそうです。
でも、その分、収入の上限は低くなりやすい気もします。

1つの案件だけで、自分が必要としている手取り30万円に届くのか。
ここはかなり不安があります。

仮に毎月の手取りが30万円以下になってしまうと、いくら精神面で安定していたとしても、自分の生活ではかなり厳しいです。

家族がいて、住宅ローンもあります。
毎月の生活費もあります。

仕事のストレスが少なくなっても、生活費が足りなければ、今度はお金の不安で追い詰められてしまいます。

精神的には企業配や医薬品配送の方が合いそう。
でも、収入面では個人宅配や別の案件を組み合わせないと足りないかもしれない。

このバランスが難しいところです。

軽貨物の仕事に慣れて、配送の流れや運転、時間の使い方が分かってきてから、ゆくゆくは個人宅配や別案件を組み合わせて収入を上げていく。

その順番の方が、自分には現実的かもしれません。

いきなり高収入を狙うより、まずは続けられる働き方を選ぶ。
でも、最終的には収入をどう増やすかも考える。

今の自分にとっては、そこまで含めて判断しないといけないと思っています。

自分が選ぶなら企業配か医薬品配送

もし軽貨物をやるなら、まず自分は企業配や医薬品配送のような案件を選びたいです。

理由は、仕事内容がある程度読めそうだからです。

配送先がある程度決まっていれば、個人宅配のように不在や再配達に大きく振り回されることは少ないかもしれません。

もちろん、企業配でも忙しい案件はあると思います。
医薬品配送でも時間に厳しい仕事はあるはずです。

それでも、自分が求めているのは一発逆転の高収入ではありません。

今の自分に必要なのは、毎月の生活が読めることです。

家族がいて、住宅ローンがあります。
毎月の生活費もあります。

だから、月によって売上が大きく変わる働き方よりも、多少収入の上限が低くても、安定して続けられる案件の方が現実的だと思っています。

ただし、安定寄りの案件だけで生活費をまかなえるかは別問題です。

求人に「月収40万円以上可能」と書かれていても、そこからガソリン代、保険、車両代、修理費、税金などを引いたら、実際に残る金額はかなり変わります。

自分にとって大事なのは、月収の見た目ではなく、最終的に手取りでいくら残るかです。

良い案件ほど空きにくく、求人票だけでは判断できないと思った

軽貨物を考える中で、もう一つ大きな不安があります。

それは、条件の良い案件ほど、なかなか空かないのではないかということです。

たとえば、配送先がある程度固定されている。
距離がそこまで長くない。
日当が安定している。
不在や再配達が少ない。
無理な件数ではない。
駐車しやすいエリアで、余計なリスクが少ない。

そういう良い案件があったとしても、担当している人は普通なかなか辞めないと思います。

安定していて、無理が少なく、ある程度稼げる案件なら、わざわざ手放す理由がないからです。

そう考えると、新人で入ったばかりの人が、最初から良い条件の案件をもらえるとは限りません。

むしろ、最初に回ってくる案件は、誰かが辞めた案件だったり、人が足りていない案件だったりする可能性もあります。

さらに、求人票に条件の良い案件が載っていたとしても、実際にその案件に入れるとは限らないという話も聞いたことがあります。

求人には魅力的な条件が書かれていても、面接や説明会に行ったら「その案件はもう埋まってしまいました」と言われ、別の案件を紹介されることもあるようです。

もちろん、すべての会社がそうだとは思いません。
本当にタイミングの問題で、求人を出したあとに案件が埋まってしまうこともあると思います。

ただ、こちらは求人票に書かれている条件を見て応募しています。

それなのに、実際に話を聞いてみたら、違うエリア、違う単価、違う仕事内容の案件を紹介されるとなると、かなり不安になります。

自分には家族がいて、住宅ローンもあります。

「良い案件が空けば入れるかもしれない」
「求人票の案件が埋まっていたら別の案件になるかもしれない」

そういう運任せの部分が大きいのは、かなり怖いです。

軽貨物は案件選びが大事。
でも、そもそも新人が良い案件を選べるとは限らない。
さらに、求人票に載っている案件に本当に入れるかどうかも分からない。

ここは大きなマイナスポイントだと感じました。

詳しい条件を知るだけでも時間と労力がかかる

軽貨物を検討する中で、実際に数社へ電話もしてみました。

自分が特に確認したかったのは、ロイヤリティや手数料の部分です。

求人には「月収〇〇万円可能」「安定案件あり」と書かれていても、そこから何が引かれるのかが分からないと、実際の手取りは見えてきません。

だから電話で、ロイヤリティはあるのか、ほかに毎月かかる手数料はあるのか、保険料や事務手数料のようなものはあるのか。

そういう部分を確認しようとしました。

ただ、実際には「詳しい条件は面接で説明します」「会社説明会に来ていただいてからになります」という会社が多かったです。

もちろん、電話だけですべてを教えられない事情もあるのかもしれません。

ただ、こちらとしては、家族もいて住宅ローンもあります。
手取りでどれくらい残るのかを確認しないまま、軽い気持ちで面接や説明会に行くわけにもいきません。

ロイヤリティや手数料があるのかないのか。
あるならどれくらい引かれるのか。
最初にどんな案件に入れるのか。
求人票に載っている案件に、本当に入れるのか。

こういう大事な部分を確認するだけでも、思った以上に時間と労力がかかると感じました。

軽貨物は「始めやすい仕事」と言われることがあります。

でも、自分のように家族を支える立場で考えると、始める前の確認だけでもかなり慎重になります。

求人を見るだけでは分からない。
電話しても詳しくは分からない。
結局、面接や説明会まで行かないと条件が見えない。

ここも、軽貨物を考えるうえで少し大変だと感じた部分です。

面接や説明で確認したいこと

もし実際に軽貨物の面接や説明を受けるなら、日当や月収だけでは判断しないようにしたいです。

自分が確認したいのは、こういう部分です。

① ロイヤリティや手数料はあるのか
② ガソリン代はどれくらいかかるのか
③ 配送エリアはどこなのか
④ 求人票に載っている案件に本当に入れるのか
⑤ 休んだ場合の収入はどうなるのか
⑥ 車が故障したときのフォローはあるのか
⑦ 車を停めやすいエリアなのか
⑧ 駐車違反のリスクや対応はどうなるのか

特に気になるのは、求人票に乗っている案件に本当に入れるのかです。

求人に良いことが書いてあっても、実際に最初からその条件で働けるとは限りません。

「頑張れば稼げます」ではなく、
「普通にやったらどれくらい残るのか」
が知りたいです。

今の自分に必要なのは、夢のある話よりも、現実的な数字です。

今の自分の判断

今の自分が軽貨物をやるなら、最初から個人宅配でガンガン稼ぐ方向ではなく、まずは企業配や医薬品配送のような安定寄りの案件を選びたいです。

理由は、今の自分に必要なのが「高収入の可能性」よりも「生活の見通し」だからです。

家族がいて、住宅ローンがあって、毎月の生活費があります。

だから、売上が大きくても中身が読めない働き方は怖いです。

一方で、安定寄りの案件だけでは収入が足りない可能性もあります。

企業配や医薬品配送は続けやすそうに見えます。
でも、1つの案件だけで手取り30万円に届かないなら、いくら精神的に安定していても、自分の生活ではかなり厳しいです。

精神的に楽になっても、収入が足りなければ、今度はお金の不安で苦しくなるだけです。

ここが、軽貨物を考えるうえで一番難しいところだと感じています。

仕事内容を重視すれば、収入が足りないかもしれない。
収入を重視すれば、個人宅配のように精神的にも体力的にもきつい働き方になるかもしれない。

さらに個人宅配は、配送エリアによっては駐禁リスクもあります。
停める場所に気を使いながら、件数をこなし、不在や時間指定にも対応する。

それを毎日続けることを考えると、今の自分にはかなり負担が大きいと感じます。

さらに、条件の良い案件ほど、すでに誰かが持っていて、なかなか空かない可能性があります。
新人が最初から良い案件をもらえるとは限りません。
求人票に載っている案件が、実際には埋まっている可能性もあります。
詳しい条件を確認するだけでも、面接や説明会まで行く必要があります。

ここは、かなり大きな不安材料です。

今の判断としては、軽貨物は完全になしではありません。

ただ、何でもいいから始めるのは危ないと思っています。

自分がやるなら、まずは企業配・医薬品配送のような案件を中心に考えたい。
そして、慣れてきたら個人宅配や別案件を組み合わせて、収入を上げる方法も考えたい。

軽貨物は、今の仕事からの逃げ道の一つにはなるかもしれません。

でも、自分の場合は、ただ逃げられればいいわけではありません。

逃げた先で家族との生活を守れるか。
住宅ローンを払いながら続けられるか。
手取り30万円に近づけるか。
精神的に続けられるか。

そこまで考えると、軽貨物だけに絞って考えるのは少し危ない気もしています。

配送の仕事といっても、軽貨物だけがすべてではありません。

今の自分に必要なのは、「軽貨物をやるか、やらないか」だけで決めることではなく、配送業という大きな枠の中で、自分の生活と性格に合う働き方を探すことなのかもしれません。

軽貨物は選択肢の一つ。

でも、今後は軽貨物だけにこだわらず、ほかの働き方も含めて検討していきたいと思っています。

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